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好きなものを褒めるときに他の物をけなしてはいけないと思う

おひとりさま日記

自分が好きなものを褒めるときに、他の物をけなして比較するのは良くないなと思っています。それって、好きなものを純粋に褒めることにはならないし、例えば褒めた対象が人の場合、本人がそんな褒められ方をしたって喜ばないと思うからです。

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好きなものを褒めるのは意外と難しい

なぜ急にこんなことを言い出したのかと言うと、今朝見かけた1つのtweetがきっかけ。フォローしていなくても勝手にTwitterにおすすめされるツイートがあるのですが、その中のひとつに

「〇〇で〇〇な人生より、〇〇で〇〇な人生の方が全然幸せ」

というものがありました。ちなみに内容は投資に関するものなのですが、その幸せの基準資産だけではなく、既婚or独身、子どもの有無、実家暮らしか否かが記載されていました。

個人的には内容にも色々と思うところはあるのですが、内容はさておき、自分が良いと思うことだけを書けば良かったのに、他の事例を出して「こっちの方が全然幸せ」と言い切ってしまうところにとても引っ掛かりました。

以前から思っていたのですが、自分が褒めたいものを褒めるときに、他を落とすようなことを言うのってどうなんでしょうね?比較しないと良さが伝えられないのかな?(みなさんご承知だと思いますが、もちろん商品比較企画などはこの限りではないです。)

実は私が長く応援している推し様界隈のファンの中にも、比較マンがいます。

「△△さんより〇〇さんの方が歌がうまい!」「△△は演技が下手だけど、さすが〇〇さんの演技は良くて感動した」などなど。純粋に「〇〇さんの歌がうまい」「〇〇さんの演技が良かった」でよくないか?と思います。

実際に△△さんより歌がうまいと思ったのは事実だと思うのですが、それは公の場でわざわざ口に出さなくてもいい事実だぞと。

そしてそのtweetを目にした〇〇さんは、「△△さんよりうまい、良かったって言われてうれしい!」って思うのかな?と。△△さんのファンだって、嫌な気持ちになるでしょうね。

エゴサをする芸能人、有名人もいらっしゃるので、そのつぶやきが本人の目に入る可能性ってゼロじゃないと思うんですよ。で、好きな相手を嫌な気持ちにさせない、嫌までではないものの気まずい思いにさせないっていうところまで考えが及べばとても素敵だなと思います。

過去に私が目にしたものだと、わざわざ本人にリプして共演者の悪口を書いていた人もいますから。。。どうしろっていうんだ?!

まぁ、本人に共演者の悪口を言うというのは超超超レアケースだと思うのですが、褒めてるつもりでちょっとズレてるっていうのは悪気がないだけに気づきにくいですよねぇ。

そうそう、以前見た映画で好きな男子にハグされた女子が「華奢だね」って言われて一瞬喜ぶのですが、その続きに「今までのどの子よりも細いね」って言われて彼女が「誰と比べてるの?」って思うシーンがあったんですよ。

内容は違うけど、まさしくそんな感じ。本人は褒めてるつもりでも、気持ちよく受け取れないパターンですね。

あと、的外れなほめ方もかえって微妙な思いをさせることになると思うから、褒めるって本当に難しい。そんな風に色々考えてしまうから、私は褒めるより「〇〇さんの〇〇がとても好き」という表現をしがちです。これなら私の感覚の問題だから、間違いじゃないでしょ?(笑)

大昔に読んだ松本人志さんの本に「くさすより褒める方が難しい」っ書いていて、当時からその意見には同感でした。褒めるってむずかしい。そして、それを的確に、さらっとされている方を見るとかっこいいなぁ~とあこがれてしまいます。

ブログネタにいただきました(笑)

ものすごく正直に言うと件のtweet。本人は「うまいこと言った!」って悦に入ってんだろうな~とイジワルなことを考えてしまいましたが、そのおかげでブログネタになったので感謝です(笑)。

どなたかも言っていたけど幸せなんて人の数だけあってそれぞれ違うんだから、人と比べること自体、今本当は幸せじゃないんじゃないの?って思われても致し方ないよね。と、さらにイジワルな感想を重ねてみたり。

友達との会話や、家族とのいわゆる気が置けない人とのその場限りの身内の会話などならそこまで気をつかう必要はないけれど、一生残る文章だもの。自分も気を付けたいなぁ~と改めて考え直す機会になりました。

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