先日、ご近所さんから「ご挨拶」の名目でコーヒーを頂きました。今、飲みながらブログを書いています。これがなかなかおいしくてねぇ。
さて、こんな風にプレゼントをもらう機会がたまにあります。そんなとき、プレゼントの値段を調べますか?調べませんか?
私は……調べる派!いや、調べた方がいいなと思ったので、そのことについて少し語ってみようと思います。
もらったプレゼントの値段は調べた方がいい
プレゼントの値段を調べるなんて失礼だ、品がない、という声が聞こえてきそうですが、個人的には調べた方が良いと思っています。プレゼントを調べることで、値段だけではなく、どういった商品かが分かるからです。
実はこれまでそういったことには無頓着で、頂いたものを調べたことはありませんでした。そもそも味や持ち物にこだわりがなく、どのようなものでもありがたく使うタイプだからだと思います。因みに家族は好みが激しく、頂き物でも気に入らないと身に着けないため、私に回ってくることが多々あります。
話がそれましたが、プレゼントを調べた方がいいと思ったきっかけが、前述のコーヒーだったんです。
コーヒーの粉をいただきまして、その日時間にゆとりがあったため、せっかくなら「おいしいコーヒーの淹れ方」でも調べてみるかと思ってネットでググりました。
有名コーヒーメーカーの公式サイトにアップされていた、ハンドドリップでおいしいコーヒーを淹れる方法の動画を見てチャレンジ。こうなれば美味しいコーヒーが淹れられたサインです、と言われた例に近い仕上がりで上機嫌でコーヒーを飲んでいました。
目の前には電源を入れたままのPC。そこで、頂いたコーヒーを調べてみたんです。すると、そのメーカーのサイトには、豆や保存方法、新鮮さなどのこだわりがたくさん書かれており、今飲んでいるコーヒーが2倍も3倍も美味しく感じられました(そもそもコーヒーには全く詳しくない)。
あぁ、良さを知って飲むっていいなぁ。知らなければ、この美味しさは感じなかったかも。と思い、これからは頂き物やプレゼントは調べた方がいいのかもと思ったのです。
反対側の立場でも調べてほしい(笑)
そんなことを思いながらコーヒーを飲んでいたのですが、ふと思い出したことがあります。20年ほど前にロクシタンのハンド&フットクリームを友人にプレゼントしたのですが、当時まだ私が住む田舎町にはロクシタンの店舗がなく(あ、今もないわ)、彼女はロクシタンのことを知らなかったようです。
プレゼントをよろこんではくれましたが、どうやら600~1,000円程度の商品と思われたんだろうなと感じました(笑)。実際の価格は3,000円でした。
その時、「プレゼントは、そのブランドを知っている人にあげること」と心に刻んだのですが、もし彼女が調べてくれていたら、もっと喜んでもらえたのかも。
その数年後、一緒に買い物に行ったときに彼女はロクシタンでバーベナシリーズのクリームを購入しました。多分、あの時のプレゼント=同じブランドとは気づいていないでしょう。
こんなことをいつまでも覚えている私は、とてもとてもケチくさいですね。ま、若い日の思い出ということで、友人を責めたり恨んだりしているわけではないので(当たり前)許してください。
そんなこともあり、これからは頂き物は値段だけじゃなく、その商品のこだわりなんかも知って使う方が、より活用できたり、よりおいしく感じたりするんだろうなと思いました。
プレゼント待ってます!……が……
コーヒーは直接私が貰ったものではなく、「家」に貰ったものなのですが、そういえば最近友達とプレゼントのやりとりしてないなー。
これまでも幾度となく書いている通り、友達がほとんどいない上に、日常的に会う友達は1人もいません。更に遠方の友達が多いんですよ、これが。(でも、遠方過ぎて自然消滅してるかも?!)
この先人生で、家族、親せき以外から、もう一度プレゼントをもらうことなんてあるんだろうか?粗品やノベルティはたまに貰いますけど。
そういえば、誕生日おめでとうという連絡も、友人からは1通のみで、その他は全て企業の宣伝おめでとうメールだったな。ただこんな事実ですら、これまでの私の生き方の証かなと素直に受け止められるからいよいよ末期かもしれません。
今年は、ほんの少し積極的になってみようかな?この10年くらい、自分から友人知人に連絡(電話はもちろん、メール、ライン含む)したことなんてなかったかも。とヘンな所に着地してしまった今回のブログ。
ここまで読んでくださったあなた!独り言にお付き合いいただき、ありがとうございました♡
*すっかりハンドドリップで淹れるコーヒーにハマった私は、頂き物のコーヒーがなくなったらフレーバーコーヒーを飲んでみたいとたくらんでいます。
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