その存在をすっかり忘れていたのですが、本日の午前中にイオンから株主優待が届きました。
今では含み損がふくらんでどうにもこうにもな株になってしまったのですが、もともとはこの株主優待に惹かれて株を購入したのでした。
イオンの株主優待
イオンの株主優待は、半年間のお買い上げ金額に対するキャッシュバックです。返金率は持ち株数によって異なり、100～499株が3%、500～999株が4%、1,000～2,999株が5%、3,000株以上が7%となります。
私は100株しかもっていないので、半年間の利用金額の3%が返金されます。
昨年（2021年）の8月の権利を取得して、本来なら9月1日～翌2022年の2月末までの合計金額となるのですが、初めて権利を取得した場合、購入金額を計算するためのオーナーズカードの到着まで時間がかかるので半年分の合計金額にはなりません。
本日届いた明細を確認したところ、我が家は10月23日の買い物から2月末までの買い物の合計金額に対して3%のキャッシュバックとなっているようです。
ちなみに今回私が手にするキャッシュバックは1,905円でした。1ヶ月1万円使って6ヶ月で6万円×3%＝1,800円程度と計算していたので、スタート時期が約2ヶ月遅れた割には想像より多めの額だと感じました。4月21日～6月20日までの間であれば店舗で受け取れるようなので、忘れないように4月中に行きたいと思います。
イオンの株主優待はキャッシュバック以外にも、イオンラウンジが利用できる権利（コロナの影響でイオンラウンジは休止中）や1,000株以上を長期保有している方にはイオンギフトカードの進呈、お客様感謝デーの割引、イオン系列のショップでの優待割引などがあるようです。
また、優待とは別に配当金もいただけます。
優待目当てでイオンの株購入ってあり？なし？
私が初めてイオンの株に注目したのは、もうずーっと昔のことでした。株価が1,200円くらいだったころ（あの頃買っておけばと何度も思った）。
イオンラウンジの利用がしたくて、イオンの株（というか優待のオーナーズカード）が欲しいと思っていました。
時は流れて、家族がイオンゴールドカードになったためイオンラウンジの利用が可能になりました。なので、一番の目当てはなくなったのですが、優待が現金でのキャッシュバックという点に惹かれて購入しました。
が……。
今思えば、必要なかったなと思っています(笑)。
というのも、数年前までは食品や日用品をイオンで購入する機会が多かった我が家も、近隣に様々なスーパーが多数出店されたこともあり、あまりイオンを利用しなくなりました。前述の通り、1ヶ月で1万円前後だとおもわれます。
さらに、当然と言えば当然ですが、キャッシュバック対象の買い物は支払い方法が定められていて、現金、イオンマークのついたクレジットカードやWAON、イオン商品券、イオンギフト券となっています。
クレジットカードは楽天がメイン、なおかつポイントを多用する私の買い物は、キャッシュバックの対象になりません。普段イオンの買い物では、ポイントサイト→WAON→イオンでの支払いにしているのですが、この先ポイントサイトのポイントを使い果たしてWAONの残金が0になり、今ハマっている（？）メルペイでの支払いが増えるとキャッシュバック対象外になってしまいます。
ちなみに、お客様感謝デーの5%オフはWAONでも適応されるのでオーナーズカードを持つ必要はありませんし、前述のイオンラウンジはコロナの影響で長期間休止されたまま（再開されても家族のゴールドカードで利用できる）。
だとしたら、同じイオン系列でも3,000円のイオンギフト券がもらえるイオンモールの株の方が優待としては魅力的です。配当もイオンよりいいですし。それでいて、株価はイオンよりお安いのです。
そんなこんなで、買値を超えたら手放したいと思っているのですが、これも最初に書いた通り絶賛含み益中。私が持っている株の中でも、一二を争う含み損です。今のところ損切りする予定もないので、手放すにも手放せず。というのが現状です。
忘れてたキャッシュバックなのでうれしい！
株価を見てはタメイキを付く日々ですが、そんなイオンの株主優待のキャッシュバック。正直すっかり忘れ去っていたのでうれしいです。少しだけ、イオンの株への見方が変わりました（え？）。
当分は買値に届かないと思うので、気長に持ち続けたいです。そして今は残金が60円ほどになっているWAONに、ポイントサイトから早くポイントを移したいと思います(笑)。
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