以前、「カラートリートメントで白髪染め！2ヶ月使ってみた感想」というブログを書きました。その時に、「別のカラートリートメントも手元にある」と書きましたが、そのカラートリートメントを1本使い切ったので使用感や私が感じたメリット＆デメリットをご紹介します。
白髪用カラートリートメントは結構使える！
以前書いたブログ（↑）は、モニターさせていただいた某カラートリートメントを使った感想です。ざっくり説明すると、メリットは「完全に染まるわけではないものの白髪が目立ちにくくなるため、白髪が伸びた状態で鏡を見たときのダメージが軽減できること」、デメリットは「ダークブラウンといいつつも、白髪以外の髪が結構黒く染まるため老けて見える（普段は明るめカラーにしている）」でした。
そのほかにも理由があり（詳細は以前のブログをご参照ください）、諸々を考慮した結果カラートリートメントよりセルフ白髪染めの方がいいと思っていました。ところがコスメサイトのプレゼントで別の白髪用カラートリートメントを頂き、その商品を使い切ってカラートリートメント自体への感想が変わりました。
50の恵カラートリートメントを使った感想
今回私が使い切ったのは「50の恵」頭皮いたわりカラートリートメント ダークブラウンです。コスメサイトのプレゼント企画で頂きました。もらってから知ったのですが、どうやら雑誌LDKでも評価が高かったようです。
ではさっそく、私が感じたメリットとデメリットを紹介します！
50の恵カラートリートメントのメリット
- 白髪の染まりが良い
- 白髪以外の髪が黒くなりにくい
- 手軽に使える
- リタッチだけなら長く使える
では1つずつ見ていきましょう。
白髪の染まりが良い
以前使った商品（クレイスパ ヘアカラートリートメント モカブラウン）と比べると、同じような使い方でも白髪の染まりが良いと感じました。クレイスパは3日連続で使っても「白髪が目立ちにくくなる」感じだったのですが、50の恵は乾いた髪に使った翌日は本当に染まっていると感じることも。これには驚きました。
また、最初の頃はしっかり色をつけたかったので乾いた髪に使っていましたが、次第に面倒になりシャンプー後に軽くタオルドライした状態で使うようになりました。それでも、そこそこ色がついて白髪が目立ちにくく感じられました。
白髪以外の髪が黒くなりにくい
クレイスパはモカブラウンを使用していましたが、白髪はグレーになり、白髪以外の髪は結構黒く染まっていました。私は黒髪が絶望的に似合わずに老けて見えるため普段明るめの白髪染めを使っているのですが、クレイスパのモカブラウンを使うと髪全体が黒い印象になり老けて見えていました。
50の恵はダークブラウンを使用したのですが、白髪以外の髪が暗くなることはなかったので、黒髪による老け見えが防げた点は私にとってかなりのメリットです。
手軽に使える
先ほども少し書きましたが、乾いた髪に使う方が染まりやすいとわかっていても、その日ヘアオイルをつけていたり、お風呂の外での作業が面倒だったりで、シャンプー後に使うことが多かったです。
使い方も、100均の使い捨て手袋をはめて、手のひらに出したトリートメントを指に取って白髪が目立つ分け目に適当に塗布。分け目を変えて3回くらい塗布を繰り返して、あとは手櫛で髪をかき上げるようにして全体になじませるだけでした。
濡れた髪にこんな使い方なので完全には染まりませんが、それでもある程度白髪がぼかせていたので、楽に使えてそこそこ染まる点も私にとってはメリットです。
リタッチだけなら長く使える
パッケージには「約5回分（ピンポン玉大2個、ショートヘアの場合）」と書かれていますが、私はのびてきた部分（分け目のリタッチ部分）を中心に塗布して、手についたトリートメントを全体に伸ばすだけなので、結構な回数使えました。
もちろん髪全体に付けていないので全く白髪が染まっていない部分もあるのですが、分け目の白髪をとにかく何とかしたいという場合ならこの使い方でも大丈夫かも？
ただし、頭頂部にしかトリートメントが付いていないので、その日は毛先はシャンプーだけ状態になってしまいます（汗）。気になる場合は、お風呂上りにアウトバストリートメントを毛先だけに付けるなどしてもいいかもです（後述の理由から、私はトリートメントをした日には頭皮付近にアウトバストリートメントはつけたくない）。
50の恵カラートリートメントのデメリット
- 地肌が着色する
- 3日間くらいはすすぐたびに色が出る
ではこちらも1つずつ見ていきましょう。
地肌が着色する
最初は白髪染めについていたコームを使って丁寧に塗布していたのですが、分け目にコームできちんと塗布するとどうしても頭皮に色がついてしまいました。翌日分け目がオレンジっぽい茶色に染まっていることが何度かあり、あまり地肌付近にはつけないようになりました。
ちなみに後々ネットで見た情報によると、髪が濡れた状態だと地肌に着色しやすいとの声がありました。逆かと思ったのですが、もしかしたら乾いた髪なら大丈夫だったんだろうか？！
3日間くらいはすすぐたびに色が出る
50の恵に限らずどのカラートリートメントもそうかもしれませんが、使用後3日間くらいは髪をすすぐたびに水に色がついています。白髪染めではこうはならないので、髪に定着していない色素が残ってるんだな～、何となく地肌に悪そうだな～と思ってしまいます。実際のところ、頭皮に悪影響があるのかどうかはわかりません。
ただ、水に濡れると色が付くこともあり、カラートリートメントを使ってから3日間くらいは、何となくアウトバストリートメントを使いたくない（頭皮に色素や良くない成分が染み込みそう）ので、お風呂上りのヘアケアがあまりできないことがデメリットです。
カラートリートメント自体についての感想
以前のブログでは、髪全体が黒くなる（老けて見える）ためリピートはしないと言っていましたが、50の恵カラートリートメントを使ってその考えは変わりました。地肌が染まるのは注意が必要ですが、髪全体が黒くならないため老けて見えることもなく、お風呂に入ったついでにチャチャッとケアできて翌日ちょっとした外出なら白髪対策せずに出かけられるのはかなりのメリットです。
実際に50の恵カラートリートメントを使い始めてからは、1度も白髪染めをしていません。その間推し活もあったのですが白髪染めのめんどくささが勝って、結局前日に50の恵カラートリートメントをし、染まりきらなかった部分にプリオールの白髪隠し（ヘアファンデーション）をして乗り切りました。
最後に白髪染めをして3ヶ月半は経つと思うのでそろそろしなきゃなとは思っていますが、カラートリートメントがあれば何とか乗り切れるものだなとも感じています。よって、これからも白髪染め＆カラートリートメント＆白髪隠し（ヘアファンデーション）を併用したいです。
リピ……ではなく別の商品を購入しました(笑)
以上が50の恵カラートリートメントを1本使い切った感想です。特に地肌が荒れることもなく（地肌の不調は時々現れるのですが、カラートリートメントのせいではなさそう）、私としてはこちらの商品をリピートしても良かったのですが、他の商品も試してみたかったので次は「プリオール」のカラーコンディショナーを購入してみました。
ドラッグストアで比較したところ、プリオールの方が価格が安くて内容量が多いんですよね(笑)。これで同程度の満足感が得られれば、プリオールの方が断然お得です。ですが、今ちょっと口コミをググってみたら、う～ん。あんまり染まらないかも（買う前に調べろ）。
でも、個人差があるようなので使ってみなければわかりませんね！とりあえず1本使い切ったら使用感などをブログでご報告したいと思います！
＊もしかしたら50の恵カラートリートメントに戻るかも？！
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