数年前から気になっていた着る毛布。昨年から敷き毛布、掛け毛布をNウォームに変えて、その良さを実感している私は、今年いよいよNウォームの着る毛布を購入することに決めました。
さぁ、今日買いに行くぞ!と決意したある日、母が「これあげる」ととあるものを手渡してきました。それは……ロングダウンコートでした。
着る毛布の代用品はロングダウンコート
母がくれた着る毛布……基、ロングダウンコートは、それはそれは暖かい代物です。ぐるりとファーが付いたフードもあるため、今後さらに寒くなったら被るのもアリだなと思っています。
ちなみに母は身長164cmの中肉中背なのに、何を血迷ったのか15号のロングダウンコートを購入してしまい、ものすごく暖かいけれど大きすぎて持て余していたとのこと。
毎年「今年こそはリサイクルショップに持って行こう」と思っていたのだそう。私は170cmで絶賛ダイエット中の大柄体型ではありますが、さすがに15号サイズのロングダウンコートであればゆったり着ることが可能です。
着る毛布で私が唯一心配していた点があり、それが意外と細身なのではないかということです。ヒートテック、長T、セーター、フリースを着た上から着る毛布を着る予定なのですが、こんなに着ぶくれていてはどうにも窮屈そうです。というか、サイズ的に着る毛布が着られなさそうな予感がしていました。
一方母は、洗濯物が増えるのでは?という恐怖を抱いていたようです。しかも私が裾が長いロングタイプを買おうとしていたこともあり、「動きにくい」「引きずって邪魔になる」など着る毛布の購入にあまりよい顔を見せませんでした。
多分……洗濯物が増えるからだと思います(笑)。もちろん私とて、この歳で実家暮らしなので自分の洗濯くらい自分でやる心意気はあるのですが、水道代の節約などのこだわりから母はそれを良しとしていません。
なんだかんだ洗濯に関するこだわりもあるので、結局母が家族の洗濯を担当しています。そこに着る毛布が追加されたらいやだなと思っていたところ、件の巨大ロングダウンコートの存在を思い出したようです。
私としても、超厚着をした上からでもすっぽりと楽々着られるため重宝しています。着ているのと脱いだ状態では体感温度は雲泥の差で、今ではもう手放せません。もちろん調理をする際には着たままと言うわけにはいかないので脱ぐのですが、脱ぐとスーッと冷気が襲ってきます。
また、大きめサイズのロングコートなので、お手洗いに行く場合などは一旦脱いだ方が楽ですし、当然ストレッチをする際にも脱ぐため、1日の間に何度も脱ぎ着する感じです。たとえ着る毛布だとしても脱ぎ気の回数は多かっただろうなと考えると、引っ掛かりもなくするっと脱げて、大きめサイズなのでカポッと楽に着られるロングダウンコートにして正解だったなぁ~と思いました(タダですし)。
最近は強烈な寒波が来ているため寒さからの鼻づまり(多分寒暖差アレルギーのせい)に悩まされているのですが、フードを被れば良いことに気付きました。
えい!すぽっ。(被ってみました)
耳元や顔があっためられて、これはなかなか良いかもしれません。ということで、今年は(多分来年も、再来年も……このコートがダメになるまで)冬の家着防寒具としてこのロングダウンコートを愛用していこうと思います。
ベンチコートを着たこともある
実は、家着の防寒具としてこれまでも様々なアウターを活用してきました。学生時代はそれこそ綿入り半纏で家着としてふさわしいものだったのですが、大人になるにつれ、学生時代部活で着ていたスポーツメーカーの綿入りジャンパー(軽くてめちゃくちゃ暖かかった!)や、古くなったダウン、そして社会人になってから購入したベンチコートなどなど。
ちなみにベンチコートは何を血迷ったのかかなり大きなサイズを購入してしまい(親子だねぇ)、しかもダウンではなくみっちりとした綿入りだったので、硬いわ思いわ動きにくいわで一旦家着にしたものの結局劣化する前に処分してしまいました。
あまりにも寒い時はエアコンをつけますが、6畳間のエアコンは暖かさが均一にならずに気持ち悪くなったり冷えのぼせたりしやすいので、できる限り防寒具で対処しようと思っています。そしていよいよ寒くなったら、サーキュレーターを回しながらエアコンの暖房を使用したいと思います。
この冬はダウンコートにお世話になります
以上、私の家の防寒具のお話でした。家で着ているのでさっそく袖口などにかすかに汚れが見られますが、着る毛布より洗濯の頻度は少ないでしょう。というか、ダウンコートを家着として着るならひと冬は洗濯せずに着ると思います(笑)。
私はかなりの寒がりで、家の中が寒いと1日中心が落ち着かないため、ダウンコート以外にも色々な防寒具を駆使して冬を乗り切りたいです!
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