不用品をお金に変えられるフリマアプリのメルカリ。遅ればせながら昨年から利用しております。メルカリは2023年の7-9月期のアクティブユーザーが2300万人を突破したそうで、これは5.4人に1人が使っている……ってことで計算あってる?
とにかくたくさんの人が利用していて、実際我が家にもメルカリユーザーは2名います。となると、お隣さんも、そのまたお隣さんもメルカリユーザーと言う可能性がなきにしもあらず。
そして先日、お隣さんではないもののご近所さんにメルカリのライバルがいることが判明しました。
メルカリのライバルって?
メルカリのライバルって何?とお思いかもしれませんが、これはゆうパケットポスト利用のライバルです。ちょっと説明してみましょう。
ポストの前で格闘している人発見!
半月ほど前の天気の良い午前中、私はウォーキングをしていました。我が家から近い郵便局の前を通りすぎ……ようとしたとき、ポストの前でなにやらジタバタしている人を見かけました。
その方はどうやらポストに荷物を入れようとしているのですが、ポストの口に対して荷物が大きすぎてなかなか入りません。じろじろ見たわけではありませんが、パッと見た感じやわらかな質感でふんわりとしていたので、衣類かブランケットか何かそんな感じを受けました。
そして宛名の位置には見覚えのあるシールが貼っていました。そう、ゆうパケットポストの専用シールです。ゆうパケットポストの専用シールを使えば、長辺34cm以内かつ3辺合計60cm以内でポストに投函できれば215円+シール代の5円で送れます。
他の配送方法より便利だしお安いので、私はメルカリで出品する商品のほとんどをゆうパケットポストで発送しています。
その方もそうだったのでしょう。でも商品が大きすぎて、あれやこれやと向きを変えて頑張ってねじ込もうとしてポストの前で格闘されている様子でした。
長々と書きましたが、これは私がポストの前を通りすぎる際に横目で見た一瞬の出来事だったので、その後ポストに入ったのか、入らなかったのかはわかりません。でも、多分無理矢理ねじ込んだのだろうとは思います。
その日は「ふふふ、頑張って入れようとしているわ」とほほえましく(?)通り過ぎ、その後しばらくそのことは忘れていました。
まさかのニアミス?!
その1週間後くらいでしょうか?メルカリに出品していた商品が売れたので、ゆうパケットポストを利用して商品を発送しようとした時のことです。自宅から一番近い郵便局、そう例のポストに投函しようとしたら、封筒が途中でひっかかって奥まで入らないではありませんか!
でも途中までは入ってしまっているので、もう出すに出せません。あれ?どうしてこんな中途半端なところで止まるの?と頑張って手を突っ込んで、何とか封筒を底に落とそうとしたら……
ふんわりとした感触が返ってくるではありませんか!!!
これは……布モノ系……。その瞬間、1週間ほど前の光景が頭の中によみがえりました。
あ・の・ひ・と・だ!!!!!
(勝手な想像ではありますが)またあの方が、布ものをゆうパケットポストで送ろうとして無理矢理ねじ込んだに違いない!と確信しました(私はこういう勘はものすごく当たるので)。
私が発送したものは折れ曲がったら困る商品。ポストの中の中途半端な場所に突っかかったまま、次にポストに入れる人が郵便物を押し込んできたら折れ曲がる可能性があります。
それに、手を入れれば届く位置に封筒があるのは、防犯上怖いですよね(誰も引っこ抜いたりしないとは思いますが……)。
そこで、小さくも細くもない手を無理やり手首までポストの口から突っ込んで、何とか隙間を見つけてA4サイズほどある封筒をポスト側面に縦に入れ込みました。ふぅ~。一苦労……と振り返ると……。やさしそうな女性が封筒を手に、私が終わるのを待っていました。
す、す、すみませんっっ。
お詫びを言って慌ててその場を離れましたが、手首は痛いわ、商品が折れ曲がってないかが心配だわ、ポストの中にある回収カゴの外に落ちてないでしょうね?と心配だわで、受取通知が来るまでちょっとドキドキしていました。
多分、私と同じポストを愛用しているフリマアプリ利用者(メルカリに限らず)がいて、その方は衣類か何かの布ものを販売されているんだろうなぁ。あの日の格闘ぶりを見ると、ポストの口さえ通ればOKとばかりにぐいぐいねじ込んでるんだろうなぁ……と思います。
今日はどうだ?!
そして今日、私はまたまたゆうパケットポスト利用して商品を発送したのですが、今日もあのライバルが先に布ものを投函していたら、前回と同じ羽目になると思いちょっとドキドキ。
ですが今日は無事、軽やかにストンと底に落ちていきました。
前回発送の後日談
ちなみに前回手首を突っ込んで格闘した商品ですが、折れ曲がりもなくきれいな状態で先方に届いたようで一安心でした。手首にはしばらくアザが残りましたけどね……。
ゆうパケットポストはとりあえずポストに投函できればOKと言うことになっているので、こういうことが起こりますよねぇ。また、大都市には投函口が8cmくらいのポストもあるらしく、一般的なポストの投函口の2倍の厚みまで送れるとか送れないとか……。
送料を少しでも安くするのはフリマアプリの基本ですが、先日はXでレターパックプラスの改造が話題になっていたりしてグレーゾーンな部分も多々あるなと思っています。
メルカリ発送方法で不思議に思うこと
メルカリの発送方法で時々疑問に思うことがあります。それは、どう考えてもサイズオーバーなのに、「この商品は〇〇で配送されました」などと見かけることです。
例えば自分も出品したい商品があり、何で送ったんだろう?と思ってみてみると、サイズオーバーの送り方だったりします。
例えば今回私が発見したものだと、重さが1kg以上の商品なんだけど「この商品はネコポスで配送されました」と記載されていました。確かに形状的にはネコポスで行けそうな雰囲気の商品ですが、ネコポスは重さ1kg以内とされているのでこの時点でNG。厚みは本当にギリギリいけるかどうかくらいです。
それなのにSOLDの何件かは「ネコポス」で配送されたと記載されています。多分、形状・サイズ的にOKで宅配ロッカーpudoから発送してる場合、受け付ける方も重さまでは気づかないかもしれないですよね。コンビニ持ち込みなら計られそうですけど。
ちなみにこの商品に関しても私はゆうパケットポストで送る予定です。ゆうパケットポストは2kg以内までOKなので規定に収まっていますが、2kgもの重さがポストに投函されると思うと大丈夫かな?と少し心配になってしまいます。なので、できればポスト投函ではないネコポスで送りたかったのですがやはり重量的に無理ですなぁ。
ゆうパケットポストで送る心配は2種類あって、まずは出品したものが落下の衝撃で傷つかないかどうか。もうひとつが、先に入っていた郵便物を傷つけないかどうか。この時ばかりは、先にふんわりとした布ものが入っていればいいのになぁと思います(現金な私)。
この他にも、重さは軽くクリアしているけどサイズが一目見てNGだとわかるだろう!という商品がネコポスで送られていたりすることもあるので、どういった基準になってるんだろうか???と思います。
逆に販売料金より送料が高い場合もありますよね。思った方法で送れなかったのか、配送業者さんで修正されたのでしょう。
以前チラッと見聞きした話では、メルカリ便の場合売り上げがもらえないだけで超えた分の送料はメルカリが負担してくれるのだとか。ただし数が多いと利用制限になるとのことです。
少し前の話なので変わってるかもしれません。今、ちらっとサイトを見たら、場合によっては返送されるようです。重量はついつい忘れがちですが、売上を0にしないためにも発送方法の確認には注意が必要ですね。
年内一掃を目指します!
昨日出品した商品が1週間以内(でしたっけ?)に売れると、販売手数料の50%相当のポイントが戻ってくるとのことで、先月出品して売れ残っていた商品を値下げして再出品しました。
自分の中でほぼ最安値に設定しており、これ以上の値下げは「梱包のめんどくささ」と「わずかな売り上げでも欲しい」の気持ちのバランス次第になりそうです。このバランスはその時々で大きく揺れ動くシーソーのようなものなので。
できれば今出品している商品は年内……可能であれば11月中……に片付けたいと思っています。年末になると郵便物や宅急便も増えるだろうから、配送事故が心配ですしね。
とりあえず昨日出品した中から1つ売れたので、あとはこれ以上下げるなら捨てた方がマシというところまで下げつつ売り切りを狙いたいです。そして売れなければ、もう年内に処分しようかなぁと思っています。どうか売り切れますように……。
ここまで長々と、私のメルカリ話にお付き合いいただきありがとうございました。今月はまだ月初の恒例記事も書けていないので、また近々書きたいと思います。
↓このトレイ、一目ぼれ♡
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