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更年期のなんとなく不調に結構効果があったお灸

おひとりさまの健康管理

45歳を過ぎてから次々と不調に襲われました。そのころ健康法のひとつとして取り入れたのがお灸です。体質と合っているのか、私は結構お灸が効くんですよねぇ。

ということで、今日はお灸と私について語ってみようと思います(え?)。あ、多分わかってらっしゃると思いますが、お灸に関しては全くのド素人せんねん灸を買って自宅で使っているだけです。

では、どうぞ!

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お灸との出会いは18年前だった

更年期の不調に効果があったと書きましたが、実は私とお灸の出会いは18年ほど前の30歳頃でした。当時販売の仕事をしていた私。店からの配送も行っていたため、繁忙期になると店頭で販売する分の包装に加え、配送用の包装をかなりの数こなしていました。

包装作業自体は好きだったのですが、箱が大きくて親指と人差し指をめいっぱい広げて箱を持って包装する作業が続きました。そしてある日……手の平を大きく広げられなくなりました。。。。痛い……手を広げるのが痛い……。

病院に行くと「腱鞘炎」の診断を受けました。腱鞘炎は一度なると癖になりやすいそうで、私のように手を使って同じ作業を繰り返す人だけではなく、赤ちゃんを抱っこするママもなりやすいのだそう。

シップをもらったのですが、いわゆる対処療法で痛みは抑えられたとしても腱鞘炎そのものを治療するものではありませんでした。

はて。どうしたものか。このままでは困るなぁ……と思っていた私は家にたまたまあったせんねん灸を試してみることにしました。腱鞘炎に良いツボを探してお灸をすえる。お灸といってもせんねん灸には台座が付いているので、火が直接肌につくことはありません(それでも時々火傷するけどね)。

遠い昔のことなので期間は忘れてしまいましたが……私の腱鞘炎せんねん灸ですっかり完治しました。その後職場の繁忙期は終わり、私もその職場は数年で辞めてしまった(同じ動作を繰り返さなくなった)ことも良かったのだとは思いますが、腱鞘炎が再発することはありませんでした

この時から、「私にはお灸が合っているのかもしれない」とうっすらと感じていました。

45歳を超えてからの不調にもお灸を使ってみた!

せんねん灸には様々な種類があります。私が使用しているのは、のせんねん灸の中でもスタンダードなシリーズで、その中でも下から二番目の熱さのものです。今は1日4個使うので、単価を抑えるために大容量の380個入りを購入しています(笑)。

胃腸の不調にせんねん灸!

腱鞘炎から時は流れて……45歳を超えてから、何を食べても気持ち悪くなるという謎の不調に悩まされました。胃カメラを飲んでも(正確には鼻からのタイプ)異常なしでそれはそれでよかったのですが、だとしたらこの気持ち悪さは何なんだ?!と新たな疑問が生まれます。

胃カメラを飲む前に疑われた逆流性食道炎の薬も当然効きません。ちなみに何を食べても気持ち悪くなるのですが、特に甘いもの、その中でもダイレクトに砂糖を食べると気持ち悪くなりました。例えばザラメせんべいだとか、ざらめがトッピングされたデニッシュだとか、「砂糖」を直接食べるとものすごぉぉぉぉぉく気持ち悪くなるのです。

ストレッチ体操など体によさそうなことをしていたのですが、あるときふとお灸の存在を思い出しました。そしてガサゴソ探ってみると……ありました!(当時で)15年ほど前に使ったお灸が(笑)!!

ちなみに(当時で)15年前に使ったお灸はすでに開封済みだったので、この時点で何年モノかはすでに不明です。湿気るとダメっぽいイメージがありますが、使えるものなんですねぇ(そして効いた)。

さて、お灸の箱に入っていた紙や、家族がお灸の箱に入れていた雑誌の切り抜きページを見ながら、胃腸によさそうなツボにお灸をすえました。即効性はないのですが、しばらく続けるうちに徐々に胃腸の調子が良くなってきて食事はもちろん甘いおお菓子も(砂糖も)おいしくいただけるようになりました。

また、45歳になって不調が出始めたころから、不快なげっぷに悩まされるようになりました。不快なげっぷとは、いわゆる一般的なげっぷとは違い、ポコポコと身体の中から小さな空気の塊が湧き出てくるような感じ。全然すっきりもしませんし、2~3秒に1回ぽこっと出る状態が延々と続きます。

夜寝る前にこの不快なげっぷがでると、横になると何となく苦しく感じます。そんな時にお灸をすると、げっぷが治まるのでその点に関しては即効性が感じられました。

ちなみに胃腸の不調の場合は、私は足三里にお灸をすえています。

こちらのTwitterを拝見すると、叩くだけでも効果が期待できそうですね。お灸が手元にない場合は、指圧したり叩いたりして刺激してもよさそうです。

冷え性対策にもせんねん灸

私は極度の末端冷え性です。体自体はそこまで冷えていないと思うし、普段の体温も36度はキープしているので低体温ではないと思っているのですが、手足が恐ろしく冷たいのです。

そこで、冷えに効果があるツボにもお灸をすえることにしてみました。冷えに関するツボはいくつかあるのですが、私は太衝(たいしょう)というツボにお灸をすえています。自分で簡単にできる場所なのでやりやすいです。

今対象の位置の画を探すためにTwitterを見ていたら、ストレスなどにも効果があるようです。自立神経が交感神経に傾きやすい私にぴったりのツボですな(笑)。

太衝にお灸をすると、冷たかった足先がほんわかとあったかくなるのが感じられます。私は寝る前にお灸をすることが多いのですが、その状態にしておくと寝るときに足がつめたくないのでありがたいです。

婦人科系の不調もお灸で対処!

少し前にブログを書いたのですが、昨年の終わりごろに排尿痛デリケートゾーンの違和感を覚えることがありました。詳細は↓↓のブログに書いていますが、この状況がこれから一生続くのは嫌すぎるっていうか無理!と思って、できる対処をはじめることに。

その対処法のひとつに、お灸をとりいれました。今回お灸をすえたのは、三陰交というツボです。

こちらのTwitterにも書かれている通り、婦人科系の不調に効果あり!しかも、今気づいたのですが泌尿器系にも効果があるなんて、まさしくあの時の私にぴったりなツボだったんですね!

せっせとお灸と上記リンク先のブログ記事に書いた対処法を行って、あれ以来まだデリケートゾーンの不快感や排尿痛は起こっていません。良かった~!

お灸は1日2ヵ所にしています

今回3ヵ所のツボをご紹介しましたが、あくまでも私の場合ですがお灸は1日2ヵ所にしています。胃腸を整えたい、冷えも気になるという場合は足三里+太衝に、胃腸のケアもしたくて婦人科系もケアしたいときは足三里+三陰交にといった具合です。

たまに寒すぎてズボンを膝までめくるのが嫌な時は、三陰交+太衝にしています。これなら裾を少しめくって靴下を脱ぐだけでOK(笑)。

せんねん灸は台座付きなので基本的に火傷をすることはありませんが、それでも熱い熱が台座の穴を通ってツボを刺激する(のかな?)ため、ごくたま~に火傷をすることがあります。火傷をしなくても、台座の穴と同じサイズのマルい形の跡が残ることもあります。

説明書には熱さを感じたらすぐに剥がすなり場所をずらすなりしてくださいって書かれているのですが、つまむのも指が熱いしまあいいやと思って我慢しちゃうんですよね。そうして今年に入ってから……火傷してしまいました(笑)。

珍しくかさぶたができるほどの火傷だったので(もしかしたら、その日湯たんぽも入れて寝たので軽いやけどの上に低温火傷が重なってしまったのかも?)、しばらくそのツボへのお灸はお休みです。

そのツボとは……三陰交!そう、婦人科系のツボです。今一番ケアしたいところ。でも、一旦火傷をした場所にお灸をすえるのはちょっと勇気がいるので(内部も熱損傷を受けていたら嫌だな~と思って)しばらくは我慢です。

今で1週間くらいは三陰交にお灸をすえてないかな?また、それまでお灸自体も毎日やっていたのですが、火傷のこともあり今は2日に1回足三里と太衝に行っています。

これまで効果があったのでつい同じツボにばかりお灸をすえていましたが、他の婦人科のツボを探してみよう。ランダムにいろんなところにお灸した方が、結果的には得られる効果も多くなるかもしれませんね。

ちなみに今回の火傷以来、熱いかも?と思ったらすぐに位置をずらすようにしています(笑)。学習しました。

夏用のお灸が欲しい!

今後の話になるのですが……今私が持っているお灸はせんねん灸オフ伊吹です。ですが、下の公式インスタグラムを見るとお分かりの通り、スタンダードなせんねん灸(せんねん灸オフっていうのかな?)でも様々な種類があります。

商品によって温熱レベルが異なり、私が愛用している伊吹はレギュラータイプせんねん灸オフの中では下から(?)2番目せんねん灸全体的で見ると温熱レベル3になるようです。

冬場は体の表面体温も下がっており、特に末端冷え性の私は手足も冷たくなっているので伊吹が使えるのですが、春夏になり体の表面温度が上がってくると伊吹では熱すぎて使えません。それこそ、多分火傷を頻発するのではなかろうか?それが怖くて、春夏はお灸をすえたことがありません。

ということで、春になると徐々にお灸を使わなくなり、夏は完全に忘れていて、寒くなって末端冷え性の症状が出たり体調に陰りが見えたりすると「そうだ!お灸!!」と思い出したように使用を再開しています。

今年は、春になっても夏になっても、たまにはお灸で体調を整えたい。そのためにも、温熱レベル1とか2のお灸を買っちゃおうかな~と思っています。公式サイトを見ると、色々な種類があってワクワクしますよ(笑)。

アロマの香りとか、くだものの香りとか、緑茶の香りとか、煙が出ないとか、火を使わないとか。私が愛用しているせんねん灸オフと比べると価格が高くなっちゃうのですが、気分や季節にあわせてお灸を変えるのもいいですね。

そうそう、確か火を使わないお灸はイチローさんも愛用しているんでしたっけ?普通に買うと確か1個あたり100円くらいしちゃうから、私の場合自分へのご褒美って感覚になっちゃいますけど。

でもよく考えたらリラクセーションサロン整体に行くと思えば、6,000円1万円くらいはお灸に使ってもいいのかな?なんせこの3年間、サロンや整体などの施術はが気になって全く行けていないので。今年はレギュラー灸以外で、春夏にも使えるお灸にもチャレンジしようっと!

これからも更年期不調や体調維持にお灸を活用します!

以上、私のお灸事情でした。お灸ってよほどのきっかけがないと生活に取り入れにくくないですか?私も、もし腱鞘炎になっていなければ、そしてその時たまたま家にお灸が無ければ、今でもお灸と無縁の生活を送っていると思います。

身体にも個性があるので、合う合わないは個人差があると思いますが、私には合っている健康法だと実感しています。

興味がある方は、「パッケージがかわいい」ものや「香りが良い」もの、「火をつかわない」ものや、「煙が出ない」ものなど、自分がピン!と来たものから試されると良いと思います。温熱レベルのチェックもお忘れなく!私も今年は春夏用に、かわいくて香りがよくて温熱レベルが1or2のものを手に入れます(笑)。

*はじめてのお灸の名の通り温熱レベル1のお灸。4つの香りが楽しめるので、自分の好みを見つけたい場合にもいいですね!

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