7月にあたらしく始めたことがあります。それが、ポイントで株を買うこと。私が利用しているのはdポイントで100円分から株が買える日興フロッギーです。
ポイントを株に変えて、目指せ優待&配当取得!です(笑)。
日興フロッギーを始めた理由
これまでもポイントを使って株が買えるシステムがあることは知っていました。「ポイントだから気軽に始められる!」などと記載されていますが、これまでは全く魅力に感じませんでした。
なぜなら楽天ポイントやTポイントは、私にとって現金同様だからです。楽天ポイントは楽天で買い物をする際にはもちろん、楽天edyや楽天ペイにチャージして街のお店での買い物にも活用できます。これはもう、私にとっては現金です。
Tポイントは、現金として以上にお得な使い道があります。そう、毎月20日のウエルシアデー(でしたっけ?)、通称ウエル活(ウェル活)。毎月20日ウエルシアで200ポイント以上を使うと、200ポイントで300円分のお買い物ができちゃいます。
私は数字に弱いのでよくわかりませんが、見聞きした話では33.3…..%オフくらいになるんですってね。以前はウエル活でも欲しいものがなかったのですが、最近はよく利用しています。なので、Tポイントはウエルシア以外で使う気にはなれません(笑)。
そんなこともあり、ポイント投資が現金より気楽にできるというハナシは私にはあてはまりませんでした。ところがある日、とあることに気づいてしまいました!!!
私がもっとも使い道がなく持て余していたリクルートポイント(クレジットカードのリクルートカードの利用で溜まるポイントです)。じゃあなぜ、リクルートポイントを貯めてるんだって話なんですが、nanacoへのチャージに利用しているからです。私の所持しているクレカでは、nanacoにチャージしても1円の特にもなりません。だったらあまり使い道がないポイントでも、もらった方が超お得♡というわけです。
そのリクルートポイントを、そのままでは本当に使い道がないのでポンタポイントに変換して、時々コンビニで買い物したり本屋さんで買い物をしたりしていました。ところが、なんとなんと今年の5月ごろからリクルートポイントがdポイントとも交換できるようになったというではありませんか!
普段コンビニでほとんど買い物をしない私にとって、ポンタポイントって使い道がなかったんですよね。でもdポイントならd払いなどで街のお店やドラッグストアでも使えて、私的にはポンタポイントよりもかなり有効活用できそうです。
で、ですよ。ずいぶん前置きが長くなってしまいましたが、他にはどのお店で使えるのかな~と見ていると、なんとdポイントで株が買えるとのこと。最初はd払いで現金のように使おうと思っていましたが、今のところ楽天ポイントとTポイントでその分は賄えそうです。
何より、これまでほとんど使い道がなかったリクルートカードのポイントが利用できるなら、これで株を買ってみようと思い至りました(説明長っっ)。
惜しむらくは、これまでのリクルートポイントを全てポンタポイントに変えていたことと(以前はできたようですが、今はポンタからリクルートポイントには戻せないようです)、5月頃からdポイントへの交換が始まっていたこと。気づいたのが7月なので、2ヶ月分くらい無駄にポンタポイントに変えてしまった(汗)。
でも、2ヶ月遅れでも気づけて良かったです!あと5~6,000ポイント残ったポンタポイントは、ローソンでちょっと贅沢なスイーツを買うときか、いつか世の中が安定してまた推し様の遠征に行けるようになったらコンビニで食事を買ったりするときに使おうかな(期限があるのでそれだけは注意しなければ……)。
日興フロッギーのメリットとデメリット
始めたばかりでまだあまり良く分かっていませんが、現時点で私が思う日興フロッギーのメリットとデメリットを書いてみました。
日興フロッギーのメリット
期間・用途限定ポイントを含むポイントで株が買えること
まずは何といっても(私にとっては使い道がなかった)ポイントで株が買えること。しかも、ゲームなどで貯められる期間・用途限定ポイントでも株が買えるというのが最大の魅力です。楽天の場合、期間限定ポイントでは株が買えませんよね。これは本当にありがたい!
100円から株が買えること
2つ目の魅力は100円から株が買えることです。例えば1株2,000円の株も、その中から100円分のみ購入できます。私はディズニーが好きなのですが、オリエンタルランドの株はブログ執筆時で1万5,400円。1単元が100株なので、普通に株を買おうと思えば1,540,000円必要になります(え?)。
でも、日興フロッギーなら100円分のポイントでオリエンタルランドの株主(って言っていいのか?)になれちゃいます。これはちょっと夢がありますよね(笑)。
100万円以下なら手数料がかからない
株の購入は最低100円からOKで、なおかつ100万円以下なら購入時に手数料はかかりません。ちなみに100万円以下で株を売るときは0.5%の手数料がかかります。
ってことは……200円分の株を買うときは手数料0円。200円で株を売るときは手数料が0.5%かかって199円になるってことですね?よね?よねねね?(イマイチ数字に自信がない)。
ちなみにポイントのみの運用しか考えていない私にはあまり関係のない話ですが、100万円以上の売り買いには手数料1%がかかるとのことです。
配当金がもらえるらしい!
なんと日興フロッギーでは、持っている株に対しても配当金ももらえるらしいです。例えばA社の株は1株1,500円、1株当たりの配当金は5円だとします。毎月コツコツと300円ずつ買っていき、ある時A社の株を1,500円分手に入れたとします。すると、配当金がもらえるタイミングで5円もらえるというわけです。
いやぁ、夢がありますよね(2回目)。
ちなみに株主優待に関しては、他の証券会社と同じような条件です。株主優待がもらえるだけの株数を取得しなければなりません。コツコツと買い進めていき、株主優待が取得できるようになると単元株に切り替えられます。また、自動的に切り替え手続きをすすめてくれる自動スイングという機能もあるようです。(私にとってはまだまだ先の話~)
なので、日興フロッギーを始める際にはSMBC日興証券の口座を開設する必要があります。
気になる株が手軽に買える
日興フロッギーのサイトには株に関するコラムがあり、記事を読むだけでdポイントがもらえるシステムがあります。株の知識を蓄えながら、投資資金が稼げるという感じですね。と言っても、1記事3ポイントですべての記事にポイントが付いているわけではありません。
まだ始めて間もないので詳しくはわかりませんが、1ヶ月で100ポイント位になるのかな?だとしたら、とてもうれしいです。
ちなみにコラム内で紹介された会社の株をそのまま買えたり、お気に入りに入れたりすることもできるようです。そのまま勢いで買うことは私自身はなさそうですが、お気に入りに入れられるのはうれしいかも。
日興フロッギーのデメリット
日興フロッギーをはじめて、今のところまだデメリットらしいデメリットは感じていません。まぁ、まだ全部で3社に対して600円分の株しか購入していないので……。もしかすると、この先出てくるかもしれません。でも、しいて言うなら……ということで挙げてみました。
今使っている証券会社と別の口座になる
私は今iDeCo、つみたてNISA、個別株を楽天証券で購入しているので、証券会社がバラけるのがちょっと手間かなと思わなくもありません。ただ、複数の証券会社を使い分けている方も多いですし、私の場合フロッギーはdポイント専用と考えているのでデメリットというほどでもないですね。
指値や成行注文ができない
日興フロッギーでは株の注文入力ができる時間が限られており、株式市場が動いている(っていうの?)前場と後場の時間帯は入力できません。また、注文入力した時間帯によって、価格が自動的に決まるので指値や成行注文が行えないこともデメリットかもしれません。
ちなみに指値(さしね)とは、「○○円で買う(もしくは売る)」などの金額を指定することで、成行(なりゆき)とは、「金額は指定せずに、今この瞬間に買う(もしくは売る)」ことです。
前場開始までの注文入力可能時間に入力すれば前場の始値に、後場開始までの注文入力可能時間に入力すれば後場の始値に自動的に価格が決まります。あまり難しいことを考えたくない!という方にとっては、価格が自動的に決まるのである意味楽かもしれません。
ただ、自分でタイミングを見て売買したい場合や、指値で売買したい場合はデメリットになるでしょう。
現時点での私の日興フロッギーの成績は?
日興フロッギーを始める前に、2通りの投資スタイルが頭にありました。そして、そのうちの1つを採用したのですが……株を購入した翌日ぐらいから、やっぱりもう一つの方にしようと思いなおしました(笑)。何事も、やってみなきゃわからないですね。
投資スタイル(と言うほどのものではありませんが)については、かき出すと長くなりそうなので、後日また改めて記事にしたいと思います。
さて、そんなこんなで理想ではないな~と思いつつも、現状は最初に買った状態になっています。初回は3つの会社に200円ずつ、合計600円分のポイントを投資しました。今、私の資産評価額はどのようになっているでしょうか?チェックしてみましょう。
おおぅ……。マイナス16ポイントの合計584ポイントになっていました(笑)。
ちなみに、202円、182円、200円の合計で584ポイントです。
前述の通り、こちらの株を買った直後にやっぱりもう一つのスタイルに変えようと思ったので、手数料を含めてプラスになるようなら上記3社は売り払って、新たに株を買い直します。となると……202円の会社はもう売っても良いのかも……。ただ指値ができないから、手数料抜いて+1円くらいの儲けだと掛けだな、掛け(笑)。
日興フロッギーで目指せ優待&配当金!
dポイントの元となるリクルートカードは、毎月定額をnanacoへのチャージに利用していているため、ひと月で360ポイントたまる予定です。そこにフロッギーの記事を読んで溜める予定の約100ポイントと、dポイントのアプリで貯めるゲームやくじで毎月20ポイント(くらいになるのかな?始めたばかりで全然検討がつきません)の合計500ポイント弱くらいが投資できそうです。
毎月500円の投資で、投資信託ではなく個別株が買えるのってとてもうれしい。しかも、私的には使い道が見つけられなかったポイントで!夢がありますね(3回目)。
初回注文が7月16日の夕方でこの日は金曜日だったので、土日を挟んで7月19日の始値で取得。その後22日から世間様の4連休に入ったので、まだあまり株価のチェックができていません。でもこれからはちょこちょこチェックして、そして記事を読んで勉強しながらポイント溜めて(こっちがメイン?)楽しみながら株を学びたいと思います!
日興フロッギーに関しては、またブログでも経過報告を行いたいと思います。ド素人が少額ポイントで購入する株。はたしてどうなるでしょうか?私自身、楽しみですヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
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