プレモノというシステムをご存知でしょうか？
Yahoo!JAPANが運営していて、キャンペーンに応募、当選すると、生活に役立つ新製品などがいただけると言うお得なシステムです。
プレモノの中にイオンハッピーゲートというこれまたお得なシステムがあったのですが、数ヶ月利用して私は利用しなくなりました。
プレモノイオンハッピーゲートとは？
イオンハッピーゲートとは、プレモノのキャンペーンの一環で、応募すると食品や日用品が無料、もしくは割引価格で購入できるというシステムです。
月末近くの金曜日に、その月の対象商品が発表になりネットで応募が可能。
応募が完了すれば、メールでバーコードが送られてきます。
月末の指定された金・土・日の3日間の間に、イオンの各店舗にある端末にスマホをかざし、バーコードを読み取らせると、レシート状の「無料お試し券」もしくは「割引券」が出てきます。
私が利用していたころは、一人あたりの応募数に制限はありませんでした。（先日ちらっと得た情報によると、今は個数制限があるようです）
商品は主に新商品で、チョコレートやクッキー、スナック菓子、クラッカーなどのお菓子類や、シャンプー、トリートメント、ボディーソープなどの日用品が多いようです。
応募可能人数1万人程度から数千人と商品によって差があり、先着順なので出遅れると応募することができません。
利用していた数カ月間は、スマホで募集開始日時にアラームをかけ(笑)、応募可能になったら欲しい商品すべてにエントリーしていました。
無料お試し券が0～1商品しか当たらない月もあれば、2～3品、多いときは5～6品のこともありました。
バスクリンやボディーソープ、洗剤などの大物が当たるとうれしいんですよね(*´∀`*)
プレモノイオンハッピーゲートを卒業した理由
お得大好き！食べるの大好き！お菓子がタダでお試しできるなんて最高♡な私が、イオンハッピーゲートを利用しなくなった理由は以下の通りです。
ちなみに、これはあくまでも私が卒業した理由であって、素晴らしいシステムであり、上手に活用されている方も沢山いらっしゃいますし、当然そのことを否定しているものではございません。
その1：プレモノのためだけに出掛ける必要がある
2カ月目まではルンルン気分（昭和）で金曜日になるとお店に伺っていたのですが、「無料お試し券」が0枚や1枚の月は、「あぁ～、せっかくここまで来たのになぁ」と感じるようになりました。
毎日の食事のための食料品は母が購入するため、言ってしまえば私は食料品売り場には用事がナイと言えばナイわけです。
いそいそ出かけてきて、空振りに終わるとちょっと悲しく感じるようになりました。
その2：無料お試し券を使うために欲しくない物を購入
その1と重複するポイントなのですが、私が食料品売り場で購入するものと言えば、基本的にはお菓子やおつまみです。どうしても必要なものではありません。
ただ、気が小さいので（本当だぞ！！）、無料お試し券だけでレジに並ぶのは気が引けます。
もちろんお菓子も好きなので普段から購入しているのですが、「無料お試し券を使うために、今すぐ欲しいわけじゃない物を無理矢理探して買う」ことに少し疲れてしまいました(;’∀’)
「いつか食べる（飲む）から買っちゃお～！」と気軽に選べればいいのですが、変な所で融通が利かないタイプなので、「別に今欲しいってわけじゃないんだけど………」と悶々としながら商品を選び購入することになります。
そんなときに限って特に欲しいものもないので、食料品売り場をひたすらグルグル。
20分ほどグルグル。「この時間ってなんだろ？」と自分に問いかけながらグルグル。
次第に、無料お試し券が5～6枚出たならまだしも、ペットボトル1本もらうために何かを買うならもういいや。と思うようになってしまいました。
その3：品切れしていることがある
「これは是非欲しい！」と思っていた無料お試し券が出て、わーいヾ(*´∀｀*)ﾉと喜び売り場に行くと………品切れ。ということもゼロではありません。
店舗によっては後日引き換えや、取り置きしてくれることもあるそうですが、断られることもあるようです。
私は後日引き換えというシステムを知らなかったので、問い合わせることもなく、すごすご諦めて他のものだけ引き換えて帰宅しました。
既にその1、その2のデメリットを感じていたところだったので、「う～ん。もう私はハッピーゲートを卒業したほうがいいのかもしれない。なんだか、うれしい気持ちよりモヤモヤが大きくなってしまっている」と感じていました。
その4：スタッフさんの対応
これは、その3と同じ日の出来事だったのですが、その日は日用品の無料お試し券も当選していました。食料品では無料お試し券+別途商品を購入していたのですが、日用品は階が違って別の売り場でした。
そこで、な～んにも考えずに、無料お試し券と商品だけをもってレジに行くと………
スタッフさんが、うんともすんとも言わず、商品のバーコードと無料お試し券をピッと通して私の前に商品をドンッと置いただけで、袋にも入れてくれず。
「ありがとうございました」も言わず、レシートもなく（ま、無料だからレシートはないと思いますが）。
「ありがとうございました」を言ってほしかったわけじゃないのですが、何にも言わないのでその場をもう立ち去っていいのか、袋に入れる気があるのか、このまま袋に入れる気がないのかもわかりませんでした。
レジの人、ひと言も発せず。
しょうがないので、そのまま商品を手に取っ手立ち去ろうかなと思った瞬間、近くにいた別のスタッフさんが慌てて近づいてきて、「あ、あ、あ、あ、ありがとうございます～！袋にお入れしなくてもよろしいですか？」と接客してくれました。
私は食品を入れていたエコバッグがあったので、「いいです～。このまま頂いていきますね～。」と返ってきましたが………。
あのレジの人、すごいですね(;´Д｀)
お世話になりました！
私も色んな職種・職場を経験したことがあるのでわかるのですが、正直販売スタッフの中には自分が損しているわけではなくても、割引価格で商品を買ったり、無料で商品を貰うなどする人を「あいつら客じゃないし！」というような態度がいる人がいることは知っています。（プロの販売員として、かなりどうかと思うけど。）
そういう人に当たっちゃったんですねぇ。
ネット上でも、ハッピーゲートで私と同じような経験をした方が沢山いらっしゃるようです。
反対にスタッフさん側の匿名Twitterで「これから3日間、また乞○が来る！」「また無料に群がるウザいやつらが来る！」なんてツイートも見かけました。
もうね、これ見てね。脱力ですよ、脱力。
もともと「その1～その2」でそろそろ潮時かなとは思っていたのですが、同日にその3とその4を経験して決定打となりました。
結局トータルで5～6回利用させていただいたかな？
その内、無料お試し券0枚の時や、ペットボトル1本だったので引き換えなかった時などが2～３回あったので、実質利用したのは3回ほどでした。
最後の日用品のレジの方以外はみなさん素晴らしい接客でしたし、無料で色々な商品を試させていただいてありがたかったです。お世話になりました。
ストレスになる節約はしない！がモットーです
もし私が一人暮らしをしていて、毎日の食料品を買うついでに無料お試し券を利用できていたら。
もし私が一人暮らしをしていて、日用品が貰えると本当に助かる状況であれば。
そうであれば、今でもイオンハッピーゲートはありがたく利用させてもらっていたと思います。
はじめた頃は「わー！すごーい。新商品を無料でお試しできるなんて！」という喜びが大きかったのですが、次第にストレスを感じるようになりました。
私のモットーは、「ストレスになる節約はしない」です。
なので、イオンハッピーゲートは卒業です。
今回の事例は、あくまでも私の状況で、私が感じたことです。
プレモノのイオンハッピーゲート自体は素晴らしいシステムだと思いますし、上手に活用されている方も沢山いらっしゃいます。決して利用されている方を否定するものではないことを、どうか誤解なさらないでくださいませ。
これからも、自分がわーいヾ(*´∀｀*)ﾉとテンションが上がるような、お得な節約を実践していきたいです！
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