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おしゃれ友達グループから脱落した話

おひとりさま日記

以前ブログに「私の人生の優先順位1~5位」を書きました。

その4位「環境」で、環境には2種類あると考えています。ひとつが自分がリラックスできる部屋寝室などの環境と、もうひとつが誰と付き合うかと言う環境です。

そしてその時に、「逆に友達のステージから脱落した経験はありました。」と書いたのですが、今日はその話をしてみようと思います。

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おしゃれな友達グループから脱落した話

友達グループから脱落と書くと、なんだか意地悪されてお付き合いをやめたようなイメージを与えるかもしれません。でも、全く違います。自己肯定感が低すぎて、自分から脱落してしまったのです。

その友達グループは20代前半頃に働いていた職場の仲間でした。部活動のノリのような職場で、同期ですが年齢はバラバラ、最大8歳離れていたかな?当時は制服があり、通勤自体はラフな格好をしていることが多かったので、おしゃれな子もいたけれど大体Tシャツにデニムのような感じでした。

当時は職業柄すっぴんで、若かったし一人暮らしの子が多かったしでお金もないし、着る服雰囲気にそこまで差はありませんでした。

働いているときからみんなある程度仲が良かったものの、特別に仲良しだったメンバーではないのですが、全員退職して数年後にひょんなことから私を含む5人で会うことになりました。居住地は結構離れているのですが、年に1~2度会うようになり「〇〇会」なんてネーミングも付けて5年ほど楽しくやっていました。

出会った頃は20歳前後だった私たちも再会したころは30代。それが、30代後半になり、結婚する子も増えてきてライフスタイルも変わってきました。そして同じ職場で働いていたときと何より違うのは、普通の社会人になったことです。

当時は学生気分(いや、社会人ですが)だった私たちも、その仕事をやめてそれぞれが地元に帰り普通に仕事をして、普通に結婚して……と本格的に社会人になっていくと、うまく表現できませんがかつての私たちではなくなるんですよね。

そして、みんな年相応におしゃれになっていきます。私はと言えばユニ〇ロなどのプチプラ量販店の服を、コーディネートも考えずにただ着ているだけだったりするのですが、他のメンバーはカジュアルファッションでもこだわりのブランドの服を着ていたり、デパートで洋服を買う子もいたりで、なんだか会うたびに自分の格好がいたたまれなくなってしまったのです。

また、メイクヘアスタイルもみんなきちんとしていて、化粧はするけどファンデとアイブロウと口紅だけの私は、自分自身がかなりみすぼらしく思えてしまって……。(その後、推し活きっかけでフルメイクをするようになるのですが、それはまだあとの話ってことで)

もし出会いが私服で勤務する普通の会社だったら、絶対に友達になれないようなおしゃれグループの子たちだったんだぁ……と何となく勝手に負い目を感じてしまいました。

友達たちは私の性格を知っているし、私が服に興味がないことも知っていて、それが私だと思っているので全く気にしていなかったと思うのですが、私自身が大人になってもただ老けただけでファッションなどの外見が何一つ変わってなく恥ずかしいと思ってしまい、何となくいづらくなってしまったんです。自分の格好が恥ずかしかったんです。

そんなある日、メンバーの1人の結婚式にお呼ばれしたのですが、結婚をするって聴いたのが本人からではなく他のメンバーからだったことと、その会に参加するのが少し苦痛になっていた私は、「私なんかが行っていいの?ほかのメンバーが私に結婚のことを話しちゃったから、あわてて誘ってくれたのでは?」という気持ちから、申し訳ないのですが参列を辞退してしまいました。(はがきが来る前の打診の時点で「とても行きたいけど、事情があってその日は参列できない」とお断りしているのでドタキャンなどでの迷惑はかけていません。)

その時の私は結構病んでて(今思うと、こんな思い込みで断るなんてやっぱり病んでるでしょ)、貴重な披露宴の1席を私なんかが使っちゃいけないって本気で思ってたんですよね。その前に結婚したメンバーの披露宴には参列したので、断られた子や他のメンバーからしたら「なんで来ないんだろう」って気を悪くしたと思うのですが。。。

5人のメンバーの内、ひとりとは職場時代から仲が良かったことと、出身地方が近かったこともあり、年に1度くらい本当に時々ですが別件(趣味系)で連絡がきて楽しくやり取りしたりするのですが、他のメンバーとは全く連絡を取らなくなりました(1人年賀状をくれる子はいる)。

このことがあり、もともと少ない友達がさらに減ってしまって、少し悲しい気もするのですが、あの時無理して会い続けていたらもっともっと自己肯定感が低くなってしまったような気がします。行くたびに「自分ってホントダサいわ。」って思いながら会うことになるので。

一応念のために申し上げておくと、プチプラ量販店の服がダサいといっているわけではありません。プチプラ量販店の服をおしゃれに着こなせない私がダサいんです。ユニ〇ロ、G〇、しまむ〇などの服をおしゃれに着こなしている方もたくさんいますし、Z〇RAなどのプチプラでかわいい服を着こなしている方もたくさんいらっしゃいますもんね。

とにかく、その時の私は自分のファッションがイケていないことから、そのメンバーと会うたびに「自分の全てがイケてない」っていう風に思い込んで卑下して卑下して卑下してしまったんだと思います。

みんな、やさしくていい子だったんだけど。

でも、会っていて辛くなる一方だったので、あの時、断ったのは間違ってなかったなと思います。多分あのまま会い続けていても、私の自己肯定感はさらに下がる一方だったでしょうし、その状況で遠方まで出かけていくのは苦痛だったと思うから。

うん。これでよかったんだよな。と思っています。

またいつか楽しく再会できる日がくるかも

「人生の優先順位」のブログにも書きましたが、女友達って独身、既婚、子どもあり、なし、子どもの年齢などのライフスタイルの変化によって付き合う人が変わるのは当然だと思います。

独身で子供がいない人と、既婚者で子供がいる人では、一旦は一緒に過ごさなくなる時間があるかもしれない。でも、子育てを終えて子供が独立したら、また同じ条件で会えたりすることも多いのではないでしょうか?

今回私が脱落したのは、自分のファッションがおしゃれグループについていけなかったことが原因ですが、本当の原因私の自己肯定感が低すぎたことだと思っています。

この先、私は私でいいんだ!と心から思えて(できれば少しはおしゃれになって(笑))、自己肯定感を取り戻すことができたら、また彼女たちとも楽しく再会できる日が来るかもしれません。ただ、期間が開きすぎてるから、二度と会うこともないかもしれないけど(笑)。

以前ブログにも書いた通り、それこそ30代のころは友達がいなくても幸せに生きているって結構本気で思ってました。でも今は、自分が無理せず楽しく過ごせる友達がいれば、人生はもっと豊かになると思えます。もちろん、友達がいなくても人生楽しく過ごすつもりではありますが。

ということで、これから先何年かかるかわからないし、もしかしたらできないかもしれませんが、友達イラネ。とシャットアウトすることなく、無理せずに付き合えて、一緒に過ごすのが心から楽しいと思えるような友達と出会えればいいなぁなんて思っています。

そのためにはまず自分をしっかり知ることと、自信をつけることですね。じゃないと、結局また同じことの繰り返しになりそうです。まずは自分を立て直すところから始めたいです!

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